※2026年7月時点の情報です。
退職した時、自営業になった時など、
国民年金第一号被保険者になった時は付加保険料の申し込みをしてください。
月400円の追加で、2年で確実に元が取れる制度があるのを知っていますか?
それが付加保険料です。
退職時に案内されることもほとんどなく、知らないまま厚生年金に戻る人も多いのではないでしょうか。

付加保険料とは?
国民年金保険料に毎月400円追加して支払う制度です。
その代わり、将来受け取る年金が
200円 × 納付月数(年額)分増えます。
例えば、
12か月納付
支払額:4,800円
なら、
年金が年間2,400円増加
となります。
つまり、受給開始から約2年で支払額を回収できます。
その後は生きている限り受け取れるため、非常に効率の良い制度です。
申し込める人
対象になるのは、
- 国民年金第1号被保険者
- 保険料を通常どおり納付している人
です。
- 国民年金保険料の免除・納付猶予を受けている人
- 学生納付特例期間中
- 国民年金基金加入者
などは利用できません。
就職したら自動で終了
付加保険料は、第1号被保険者だけが加入できます。
そのため、就職して厚生年金(第2号被保険者)になると、自動的に終了します。
自分で辞退する必要はありません。
何故案内してくれないのか?
正直、この制度はもっと案内されるべきだと思います。
退職すると、国民年金への切替、健康保険、失業保険などの説明はあります。
しかし、
「月400円追加すると老後の年金が増えますが、申し込みますか?」
という案内はされません。
しかも付加保険料は、申し込んだ月からしか加入できません。
後から「やっぱり入りたい」と思っても、過去の分をさかのぼって納めることはできません。
付加保険料は社会保険料控除の対象
付加保険料は、通常の国民年金保険料と同様に、全額が社会保険料控除になります。
月400円なので節税額自体は大きくありませんが
年金が増え、さらに社会保険料控除まで受けられる、かなり有利な制度です。
マイナポータルを使ったやり方はこちら

まとめ
- 月400円で加入できる
- 約2年で支払額を回収できる
- 社会保険料控除の対象
- 厚生年金に加入すると自動終了
- 過去にさかのぼって加入できない
という、知っている人ほど得をする制度です。
何故案内しないのかわかりません。ポイ活なんかよりもこっちです。
退職手続きで国民年金へ切り替える際は、付加保険料も一緒に申し込めるか確認することをおすすめします。

