他社ポイントをマイルにするより、普通に現金化した方が良い場面が多いって話

マイルは特典航空券に使って1マイル2円以上になることがあるからお得!

だから、ポイント交換はマイルがおすすめ!

みたいな記事が多い。いや別にそんなことはないんじゃないか?

特典航空券の相場

路線特典航空券の目安
JAL短距離4,500マイル
東京〜大阪JAL 6,500マイル
東京〜福岡JAL 8,500マイル
東京〜沖縄JAL 9,500マイル
東京〜石垣・宮古JAL 10,500マイル
ANA短距離ロー6,000マイル
ANA中距離レギュラー8,500マイル
ANA沖縄系レギュラー9,500マイル
ANA長距離ハイ13,000マイル

最低でもJALで約4500マイルから
ANAで約6000マイル必要。
そして、片道です。往復だと単純2倍です。

搭乗でのマイル獲得の相場

もらえるマイルの種類

大体、搭乗でもらえるマイルは「区間基本マイル × 運賃・座席クラスの積算率」で決まる。

種類内容
基本フライトマイル路線距離 × 運賃積算率
航空系カード搭乗ボーナスJALカード/ANAカード保有で上乗せ
上級会員・座席クラスボーナスステータスや上位席で上乗せ

JALの場合

国内線普通席の場合
フライトマイル搭乗マイル = 区間基本マイル × 運賃・座席クラスの積算率
普通席の積算率は100%・75%・50%に分かれている。

運賃積算率
フレックス、JALカード割引、ビジネスフレックスなど100%
セイバー、スペシャルセイバー、往復セイバー、株主割引など75%
プロモーション、スカイメイト、ツアー系など50%
路線区間マイル100%運賃75%運賃50%運賃
東京〜大阪280280210140
東京〜福岡567567425283
東京〜沖縄984984738492
福岡〜沖縄537537402268
福岡〜宮崎1311319865

JALカード

カード入会後初回搭乗翌年以降の毎年初回搭乗搭乗ごとのボーナス
JAL普通カード1,000マイル1,000マイルフライトマイルの10%
CLUB-A以上5,000マイル2,000マイルフライトマイルの25%

年1回乗るなら1,000マイル以上は確定

ANAの場合

エコノミークラスの場合

搭乗マイル = 区間基本マイレージ×運賃ごとの積算率

運賃積算率
フレックス、Biz、ANAカード優待割引など100%
スタンダード、株主優待割引80%
シンプル70%
セール、ユース、シニア、個人包括旅行運賃など50%
包括旅行割引運賃30%
路線区間マイル100%80%70%50%30%
東京〜大阪28028022419614084
東京〜福岡567567453396283170
東京〜沖縄984984787688492295
福岡〜沖縄537537429375268161
福岡〜宮崎131131104916539

ANAカード

対象カードご入会時のボーナスマイルご継続時のボーナスマイル
(翌年以降毎年カード更新時のボーナス)
ANAカード一般1,000マイル1,000マイル
ANAゴールドカード2,000マイル2,000マイル
ANAカード プレミアム10,000マイル10,000マイル

こちらも毎年1回で1,000マイルは確定。

ザックリどれくらいもらえるか

乗り方片道でもらえるマイル
短距離・セール運賃50〜150マイル
東京〜大阪クラス140〜280マイル
東京〜福岡クラス280〜570マイル
福岡〜沖縄クラス270〜540マイル
東京〜沖縄クラス490〜980マイル
JAL/ANAカードあり上記に約10%上乗せ
年1回搭乗+航空系カード初回/継続ボーナスで1,000マイル以上

・・・思ったより少ない。。

マイルの有効期限は獲得から3年
JALもANAも同じ。
3年のうちに特典航空券分のマイルを貯める必要がある。

これでは、一般カード会員が搭乗だけで特典航空券を取るのは少し厳しい。

じゃあ、年一回搭乗する人で特典航空券が何円以上になとお得なのか?

「年1回=往復1回」「普通席」「3年以内に使う」「他社ポイントはだいたい2P=1マイル換算」

で計算する。

一般カードの場合

路線年1往復の搭乗マイルカード込みの年獲得目安1年後2年後3年後
東京〜大阪420約1,4621,4622,9244,386
東京〜福岡850約1,9351,9353,8705,805
東京〜沖縄1,476約2,6242,6245,2487,872
福岡〜沖縄804約1,8841,8843,7685,652
福岡〜宮崎196約1,2161,2162,4323,648

年一回じゃとても無理、3年でも厳しい。

片道特典の目安を表にしたら。

路線JAL片道特典目安不足分を他社Pで補う3年後マイル:普通カードあり不足分を他社Pで補う
東京〜大阪6,50010,480P4,3864,228P
東京〜福岡8,50011,900P5,8055,390P
東京〜沖縄9,50010,144P7,8723,256P
福岡〜沖縄8,50012,176P5,6525,696P
福岡〜宮崎4,5007,824P3,6481,704P

1マイル2P計算だと年1回欲しい場合は1万ポイントも必要。
「片道」なので帰りの分も必要と考えたら何とも言えない。

他社ポイントだけで特典航空券を作る場合

特典航空券の必要マイル2P=1マイル換算で必要な他社ポイント1マイル2円以上になる航空券価格
4,500マイル9,000P9,000円以上
6,500マイル13,000P13,000円以上
8,500マイル17,000P17,000円以上
9,500マイル19,000P19,000円以上
10,500マイル21,000P21,000円以上
13,000マイル26,000P26,000円以上

うーん・・・

わざわざ他社ポイントを低いレートで交換するほどのものじゃない

頻回に飛行機に乗る人・出張する人・上位カードを持っている人が、有償搭乗でもらえるマイルで使うものという印象になる。

何のために特典航空券を使うのか?

どんな時に特典航空券をマイルで使うのか?

国内線エコノミー特典航空券は、基本的に微妙。

  • 現金価格がバグってるとき
    たとえば片道が現金で3万円、4万円する時。
  • ビジネス・ファーストに乗る時
    現金だと30万円、50万円するビジネスクラスを、数万マイルで取る時。
  • 失効しそうなマイルを使う時
    もう貯まってしまったマイルの処分先として航空券がマシという話。
  • あと少し足りない時だけポイント交換

この利用なら、なくはない。

制度を見る限り、どう考えても一般向けには作られてない。

  • 出張でマイルが勝手に貯まる人
  • 国際線ビジネスに乗りたい人
  • 繁忙期に飛行機移動が必要な人

ここら辺を対象にしている。

まとめ

マイルは飛行機に乗って自然に貯まった分を使うもの。
現金化できる他社ポイントを大量にマイルへ変えるのは、航空券価格がかなり高い時だけ。

特典航空券のためにマイルに交換するくらいなら
「普段は」現金相当の使い方をした方が良い。

特典航空券がお得だからマイルに交換がおすすめだと、脳死で言ってる人の気が知れません。

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